【ブログ引越ししました。従来のブログは→ http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005 です】
昨日のブログで、野田首相らに、総選挙で勝利した際のマニフェスト作成時点で財源確保の見通しが甘かったというなら、そのことを説明するように求める質問状を送付する予定であること、アドバイスがあればお願いします、と書きました。とりあえず、公開質問状を完成させましたので、アドバイスがあれば、22日中にコメント欄に残して下さい。
なお、この公開質問状の趣旨に同意していただけるならば、内容証明郵便で、とまでは言いませんので、ネットで官邸に意見をいう方法(※1)、野田首相の議員としての事務所(※2)などへFAXする方法などもありますので、それらを使って、市民としての当然の権利である説明を受ける権利を獲得しましょう!
※1 http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
※2 http://www.nodayoshi.gr.jp/contact/contact.html
●●公開質問状案引用開始●●
公開質問状
2012年5月23日
〒100-0014
東京都千代田区永田町2丁目3−1
民主党代表 野田佳彦首相 殿
〒100-8981
東京都千代田区永田町2丁目2−1
衆議院第一議員会館403号室
民主党元代表 鳩山由紀夫 殿
〒100-8981
東京都千代田区永田町2丁目2−1
衆議院第一議員会館512号室
民主党前代表 菅直人 殿
〒100-8981
東京都千代田区永田町2丁目2−1
衆議院第一議員会館605号室
民主党元代表 小沢一郎 殿
東京共同法律事務所
弁護士・NPJ編集長 日隅一雄
冠省 私は、総選挙時の民主党のマニフェストに大きな期待を抱いている有権者です。そして、野田首相が、その期待を裏切ろうとしていることに憂慮している者でもあります。
憂慮している理由は、野田首相が、国会で、「消費増税を行うのは社会保障制度を持続可能で充実したものにするためだ」という趣旨の答弁をしつつ、「そのための財源を増税なしに行えると考えていたマニフェスト作成段階での見通しが甘かったと批判をされるのであれば、その批判は甘んじて受けいれる」と答弁をしていることです。
野田首相は、批判を甘んじて受け入れる前に、まず、見通しが甘かったということについて、有権者に対して説明をする義務があるのではないですか。謝罪すれば済む話ではありません。ある公約を政権奪取後、守れない、ということが判明したというのであれば、当然、「なぜ、守れないのか」の説明をする義務を負うはずです。
財源の見通しが甘かったというのであれば、(1)見通しによればこれだけの財源をこういう方法で獲得できるはずであった、(2)そして、民主党はそれらに向けてこれだけの努力をした、(3)ところが、それぞれについて、これだけの財源しか確保できなかった、(4)その理由はそれぞれについてこういうものであった、(5)したがって、新たな財源を求めざるを得ない、という説明をするべきであることは明白です。
その説明をしないで、消費増税を図ろうとしているからこそ、有権者の過半数は増税案に反対しているわけです。端的に言えば、官僚が絡んだ利権構造を維持したままで、納税者らの負担を増やそうとしているのではないか、という大きな、大きな疑惑を抱かざるを得ないからです。
さらに、なぜ、消費税の増税なのか、という問題もあります。すなわち、(ⅰ)財源確保をするための手段としてどのようなものが考えられるか(例えば、所得税の累進課税の平準化の見直し、金融取引税の導入など)、(ⅱ)それぞれの方法について導入に向けてどのような検討をどのような党内手続きで検討したのか、(ⅲ)その結果、消費増増税以外の方法を選択することができないこととなったのはいかなる理由か、についても、私たち有権者には知らされていません。
そこで、野田首相に、上記の(1)~(4)及び(ⅰ)~(ⅲ)について、回答するよう求めます。見通しが甘かったという批判を受け入れると答弁されている以上、すでに、(1)~(4)の内容については、固まっているはずでしょうし、消費税増税の手段を採用することを決めているのですから、この文書が届いてから1週間以内に、回答を発送して下さい。
また、野田首相の答弁について、政権奪還時のマニフェストに最も責任のある鳩山由紀夫氏及びマニフェスト作成時にトロイカの一角を占めた菅直人氏及び小沢一郎氏は、「見通しが甘かった」という理解をされているか否か、を明らかにしていただきたい。すなわち、(A)マニフェストにおける財源の見通しが甘かったと認識しているか否か、(B)甘かったと認識していると回答される場合、上記(1)~(4)について、回答をいただきたい、(C)甘かったとは認識していない、と回答される場合、なぜ、そう考えるのか、すなわち、財源を確保することが可能と考える理由とその方法を明らかにしていただきたい。
さらに、消費増税という考え方がマニフェスト作成時には明確ではなかったため、財源確保の手段として、消費税以外にはないのか、それとも他に採るべき手段があるのかについても併せてご回答いただければ、幸甚です。
上記代表経験者3人については、急な質問かもしれないので、本書面が届いてから2週間以内にご回答いただければ幸いです。
なお、私は、個人的に、「情報流通促進計画」(http://yamebun.weblogs.jp/my-blog/)というブログで情報を発信するとともに、弁護士らが中心になって情報を発信している「News for the People in Japan」という情報サイト(http://www.news-pj.net)の編集長をしております。本公開質問状についても、それらを通じて公開するとともに、回答状況についても公開しますので、ご了承下さい。
不一
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「ICRP Publ. 111 日本語版・JRIA暫定翻訳版」(http://www.jrias.or.jp/index.cfm/6,15092,76,1,html)
「緊急時被ばく状況における人々に対する防護のための委員会勧告の適用(仮題)=109」
(http://www.jrias.or.jp/index.cfm/6,15290,76,1,html)
アメリカ科学アカデミーの文献「BEIR-VII」(Biological Effects of Ionizing Radiation-VII、電離放射線の生物学的影響に関する第7報告)
http://archives.shiminkagaku.org/archives/radi-beir%20public%20new.pdf
◆東電本社の記者会見は、午前11時~正午から、午後6時ごろからの2回となっている。インターネットで生中継と録画配信されている◆
→ ニコ生 http://live.nicovideo.jp/
岩上さんのサイト http://ow.ly/4wCEr
◆東電会見に出席し続けている木野龍逸さんへの支援金の振込先口座は下記のとおりです。
郵便局の振替口座
口座番号は、00100-5-362362
口座名称は、木野龍逸支援の会(キノリュウイチシエンノカイ)
なお、銀行からの場合、
ゆうちょ銀行
〇一九店
当座預金
0362362
にお願いします(できれば郵便局の振替でお願いします)。
【日弁連の東日本大震災・原発事故災害復興支援活動】
→ http://www.nichibenren.or.jp/activity/human/higashinihon_daishinsai.html
●沖縄への連帯ツイッターキャンぺーン●
【ツイッターアカウント】@BarackObama
【メール】→http://www.whitehouse.gov/contactから
【ツイッター例文】
JAPAN IS NOT US'S COLONY! We won't support US BASE. All US BASE OUT! from our country.
Please HELP Okinawa. 75% of the American bases in JP is in the islands, only 0.6% of JP land. Relocate #Futenma base outside.
Marine in Futenma must go back to your country. There is no place where the base of Marine is acceptable in Japan.
Okinawa and a lot of Japanese oppose the transfer of the Futenma base to Henoko
At least180 MPs of ruling parties say NO to Futenma relocation within Okinawa. Check this http://bit.ly/9jQIW8
★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて:Gilbert's Nuremberg Diary)
★News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
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