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今日の国会(社会保障・税特別委員会 )答弁で、野田首相が官僚の操り人形であることがよく分かった。それも、あまりにも初歩的なことで、正直、日本の市民であることが恥ずかしくなった。
野田首相は、みんなの党の江田憲司議員の質問に対し、相変わらず、ギリシャの問題は財政にスポットライトがあたったからだ、同じ事を日本がやってはいけないし、対岸の火事ではないと、どや顔で消費増税をするべきだと答えていた(※1の8時間14分~)。
※1 http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=41838&media_type= で江田議員のところをクリックした後、画面に出る時間で調整して下さい
これに対し、江田議員が冒頭のフリップを持ち出し、ギリシャの経済成長率が落ちたのは2006年からであることを示したうえ、なぜこのような急落をしたのか、と、いったん、首相を指名した後、財務大臣を指名し直して聞いた。
安住財務大臣は、分からないと答えた。その安住大臣を救うこともなく、首相はただ黙っていた。
江田議員は、2006年から消費税を5%挙げられていることを指摘した(※1の8時間16分あたり)。江田議員はほかにも原因を挙げていたが、問題は、安住財務大臣も、野田首相も、ギリシャが2006年から消費増税をしていたことを知らなかったことだ。
もし、彼らが知っていたら、安住大臣は分からないとは答えないし、野田首相もそう答えた安住大臣をフォローしたはずだ。
日本での増税議論の根拠としているギリシャの状況について、決定的に知識が足りないというのは、資質に問題があるのではないか?
少なくとも、自分の頭で、本当にギリシャの事例を増税議論で有利に使うことができるのだろうか、と考えた場合、ギリシャ破綻の原因をできるだけ正確に、かつ、多様な視点から分析するように指示するだろう。それをしていなかったわけだ。
政治生命を賭けるとした政策について、あまりにもうかつなミス。野田首相が完全に財務官僚に頼り、彼らが説明することだけを記憶すればいいと思っていることが透けて見えた瞬間だった。
そして、いかに、消費増税の根拠が薄っぺらなものだったか、その化けの皮がはがれた瞬間でもあった。
もう一度、無駄の徹底的な排除からやり直せ、と言いたい。
それにしても、日本のマスメディアは、言葉狩りのようなことはするが、今回の質問と答弁のような政策に関連した重大なやりとりは、報道しないんだろうな…。
しかし、こんな時に増税して自殺者が増えたら、いったい、野田さんらパペットや操っていた官僚は、何らかの痛みを感じるのだろうか?それとも…。
【番外編】
最初、総理と指名されたけれど、目を合わそうとしない、野田首相。安住財務大臣が指名される…。
しぶしぶ、答弁に向かう安住財務大臣の動きを感じとり、顔をあげる野田首相。ほっとしたのだろうか。
正確には分からない、と回答する財務大臣。正確には、というところに悔しげさと幼稚さがにじむ…。
厚労大臣は、あんたそれさえ分からないで、ギリシャの財政破綻について消費増税に有利に使ってきたの?とあきれ顔か?
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JAPAN IS NOT US'S COLONY! We won't support US BASE. All US BASE OUT! from our country.
Please HELP Okinawa. 75% of the American bases in JP is in the islands, only 0.6% of JP land. Relocate #Futenma base outside.
Marine in Futenma must go back to your country. There is no place where the base of Marine is acceptable in Japan.
Okinawa and a lot of Japanese oppose the transfer of the Futenma base to Henoko
At least180 MPs of ruling parties say NO to Futenma relocation within Okinawa. Check this http://bit.ly/9jQIW8
★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて:Gilbert's Nuremberg Diary)
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